one・another・other・others の違いを分かりやすく解説【図を使ってまとめて理解】

英文法

今回は代名詞を取り上げます。
前回の内容を見ていない方は、こちら(高校英語で押さえる比較・最上級と no less than / no more than の使い方を徹底解説② | 1から学ぶ英語)から先にご覧ください。

代名詞の中でも、one / other / another / some / the other(s) / othersに絞って説明をしていきます。
これは結構混同しやすいところですよね。ですが、今回は分かるように図も使っていきますので

1⃣one / another / the other

上記の図をご覧ください。
1~10の数字が書いてある円がありますが、どれでも良いのでどれか1つ取ります。
今回は分かりやすく1と書いてある円を取りますが、別に2でも3でもどれを取ってもいいです。
ここで、最初に取った数字がoneとなります。
次にまた同じように 同じグループの中から どれか1個選びたいんですが、
最初に取った one 以外で、何でもいいので1つ取った場合(どの数字でもいいですが、ここでは2を取りますが)、その取ったものが another となります。
another は an + other が合体してできた語です。
other は「他の・別の」という意味です。

ここでポイントになるのが an(不定冠詞) です。
an は 数えられる名詞にしか付かず、the と違って名詞を特定しません。
イメージとしては、

どれでもいいから、同じ種類の中から1つ選ぶ

という感覚です。

物語などでは、初登場のものには a / an が使われ、
2回目以降に登場する同じものは特定されるため the が使われます。

例えば桃太郎を例にとると、

昔々、a man and a woman lived in a village.
(この段階では、どのおじいちゃん・おばあちゃんかは特定されていない)

その後、

The man went to the mountain.
(おじいちゃんは既に話に出てきたので特定される)

という流れになります。

この an(不特定の1つ)other(別の) が合わさることで、
another は

「同じ種類の中の、まだ特定されていない別の1つ」

という意味になります。

another の説明はここまでにしますが、
同じ集団の中から、まだ特定されていないものを1つ取る間は another を使います。
例えば 今回の例だと、最初の1つはone、残り9 個ある中から 1 つずつ取っていくと、
最初の 8 回は「どれを取るか分からない」ので another です。

そして 9 回目、残りが 1 つだけになった瞬間にその物は特定されます。
この「残りの 1 つ」が the other です。

ここまでがone, another, the otherとなります。

2⃣some / others / the others
続いては、some,others,the othersについての説明です。
まずは以下の図を見てください。

小さい丸の数は適当なので気にしないで下さい。
考え方自体はone, another, the otherと同じです。
これが複数になっただけです。

まず最初に2個以上なら何個でも良いので適当に取ります。今回は4個取りましたが、この最初に取った複数のものをsomeとします。
次にまた複数取りたいんですが、これも2個以上であれば何個でもいいです。ここでは3つ取りますが、次にとる複数のものがothersとなります。
こうやって取っていくと、また最後に何個か残るかと思います。
この残りの複数個をまとめて取った場合、複数個の残り物なのでthe othersとなります。

ここでよく出る例文としては以下のような文ですかね。

Some students like math, and others like English.
(数学が好きな生徒もいれば、英語が好きな生徒もいる)

英語が好きな人もいたら、数学が好きな人もいるし、その他の科目が好きな人もいるって感じです。それぞれの科目が好きな集団が一定数いますよーってことです。

以上がoneやanother、some等の説明となります。
図を使った方が分かりやすいと思いますので、これを使って読み返していただけると良いかなと思います。

今回はここまでとします。



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