前回の続きです。
まだ見てない方は、こちら(関係代名詞の基本と使い方を例文でわかりやすく解説 | 1から学ぶ英語)から先にご覧ください。
3⃣所有格のパターン
ここまでは関係代名詞の基本パターンについて説明しました。
次に少しレベルを上げた関係代名詞の説明をします。
この例文を見てください。
・I know the girl.(私はその少女を知っています)
・Her father is a doctor.(彼女の父は医者です)
この2つの文を1文にしていきたいんですが、まずはこれまでと同じように共通点を探さないといけません。
今まではitやshe、he等比較的分かりやすい代名詞が出ていたため関係代名詞に変換しやすかたんですが、今回はher fatherです。何となくthe girlとherなんだろうなと想像は付くかと思いますが、今回はどうするんや?って感じですよね。
ここで中1くらいで習った文法を思い出してください。
hisやher、my、yourといった所有格を聞きたい時どの疑問詞を使いました?
whoseですよね?
今回も同じです。whoseに変換して書き換えるだけです。
そうすると、
I know the girl [whose father is a doctor].
(私はお父さんが医者の女の子を知っています)
という文になります。当然、これまでの関係代名詞と同様疑問詞の意味は一切出てきません。
誰の?と訳さないように。
所有格の関係代名詞を使いたい時はwhoseを使い、語順は「先行詞+whose+名詞+V~」となります。また、省略も不可です。
別の例文も出しておきます。
・I met the man.(私はその男性に会った)
・His car was stolen last night.(彼の車は昨夜盗まれた)
これを関係代名詞を使って1文にします。
I met a man [whose car was stolen last night].
(彼は昨夜車を盗まれた男に会った)
今回は人の場合で例文を作りましたが、物の場合でも使えます。
作り方は省きますが、例文としては以下の通り。
I saw a house [whose garden was beautiful].
(私は庭が美しい家を見た)
こんな感じです。
4⃣先行詞を含む関係代名詞
これまでは先行詞がある状態での関係代名詞の使い方を説明しましたが、今回はその先行詞を含む関係代名詞の紹介です。
どういうことか?
以下で説明していきます。
途中の作り方は同じなので省略しますが、2文を1文にしたものが以下のようになります。
I don’t understand the thing which he means.
(私は彼が何を意味しているのか分からない)
ここでポイントとなるのが、黄色の線を引いているthe thing whichのところです。
このままでも文法としては正しいのですが、これを1語にしてあげるとすっきりします。
このthe thing whitchを書き換えてあげるとwhatとなり、what+S+Vの形で「SVな事、もの」と訳してあげます。
これまでと違って先行詞がなくなってしまい違和感はありますが、このwhatが先行詞と関係代名詞の役割を全て担ってくれているわけです。更に意味付きで。
これを踏まえて書き換えてあげると、
I don’t understand [what he means].
となります。
上記は目的語のパターンで紹介しましたが、主語にもなれます。
まずは以下の文を見てください。
The thing which I need now is a good rest.
(今私に必要なのは十分な休息だ)
文頭にThe thing whichがありますね。
同じようにこの3単語をwhatに書き換えます。
書き換えた文が以下の通り。
[What I need now] is a good rest.
(今私に必要なのは十分な休息だ)
文全体の主語はWhatになるので、動詞は単数扱いです。
5⃣まとめ
最後にまとめておきます。
🔹関係代名詞まとめ表

上記では説明していませんが、表にあるように先行詞が人+物の場合はthatが使われます。
また、先行詞に最上級や序数、all,every,the only などがつく場合はthatを使う事が好まれます。
あくまで「好まれる」程度です。
以下例文です。
・He is the tallest boy [that won the first prize in the class].
(クラスで一番背が高い彼が一等賞を取った)
・He is the only person [that knows the answer in the room].
(彼は部屋の中で答えを知っている唯一の人だ)
以上が関係詞1回目(関係代名詞)の内容となります。
という訳で、今回はここまで。


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